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働きながら障害厚生年金3級を受給できた事例

病名:本態性血小板血症

お住まい:北九州市八幡西区

年齢・性別:40歳代・男性

年金種類:厚生年金

 

K様のエピソード

・本態性血小板血症の方でご相談に来られました。
・初診日は厚生年金加入中。
・現在は退職し自営で訪問マッサージをされている。
・仕事量は以前の半分以下になっている。無事、認定日での障害厚生年金3級の決定を受けました。

 

受給に導いたポイント

・退職後、自営で訪問マッサージをされているので不支給となる可能性があったが申立書に
 仕事量が半減していること、体調が悪いときには仕事ができない事、次の訪問までに十分な休憩を
 しないと仕事ができないことを申立書に詳細に記載して3級を受給する事ができました。

 ①受診状況等証明書の取得

・受診状況等証明書とは初めて病院に通院した日を証明する資料です。
・通院した医療機関に作成してもらう必要があります。
・K様の場合は本態性血小板血症であったため当センターから受診状況等証明書の発行を依頼を行いました。

 

 ②病状のヒアリング・医師への診断書の依頼

・当センターでK様の症状をヒアリングさせていただきました。

(1)日常生活について
(2)仕事について
 それぞれの状況をヒアリングいたしました。
 K様から定期診断の時に医師に障害年金用の診断書の作成依頼をしていただきました。

 

 ③診断書の取得

・K様は本態性血小板血症だったため、現症日(現在の症状を記載する診断書)と
 認定日(障害認定日時点での症状を記載する診断書)の2枚の診断書を作成していただきました。

認定日

現症日

 

 

 ④病歴・就労状況等申立書の作成

・発病日から現在までの医療機関・その他の症状を細かく記載する必要があります。
・当センターでK様からヒアリングをさせていただき病歴・就労状況等申立書を作成いたしました。

 ⑤補足資料の作成

・病歴・就労状況等申立書だけではすべての症状を伝えきれないため、当センターで補足資料を作成いたしました。

 

 ⑥支給決定

 

・無事、障害厚生年金3級が決定になりました。

支払額変更通知書

 

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